出演者プロフィール -東京ムジーククライス 第5回定期演奏会-
渡辺 祐介 (わたなべ ゆうすけ) <指揮> 常任指揮者

2002年4月からは、鈴木雅明氏の主宰するバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとなり、声楽アンサンブルメンバー及びソリストとして、国内外のツアー、レコーディングに数多く参加している。特に2007年11月に行われたヘンデルのオラトリオ《エジプトのイスラエル人》の公演ではバス・ソロを務 め、その伸びやかな歌声が好評を博し、そして同公演はラジオを通して全国に放送された。
また17世紀イギリスの作曲家、ジョン・ダウランドのリュート歌曲に深く傾倒し、その理想的演奏を目指して、カウンターテノールの上杉清仁氏、リュート奏者の佐藤亜紀子氏等と共に「Seven Tears Consort」を結成・主宰し、東京及び山形にて数度の演奏会を開き、好評を博している。2006年にはテノールの水越啓氏らと「ロゴス・アポカルプ スィス」を結成、同年11月にバッハ《ヨハネ受難曲》、2007年12月にブクステフーデの連作カンタータ《我らがイエスの四肢》を指揮者なしで上演し、 いずれも成功を収めている。2006年に若手社会人合唱団「東京ムジーククライス」の常任指揮者に就任。2008年から2010年までオランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学、ペーター・コーイ、マイケル・チャンス、ジル・フェルドマン、リタ・ダムスの諸氏のもとで研鑽を積んだ。東京ムジーククライス常任指揮者及びシュナイト・バッハ合唱団指導者。
松井 亜希 (まつい あき) <ソプラノ>

上杉 清仁 (うえすぎ すみひと) <アルト>

松原 友 (まつばら とも) <テノール>

2008年のサイトウキネンフェスティヴァルにおいて、ヤナーチェクのオペラ「利口な女狐」(指揮・小澤征爾、演出・ロラン・ペリー)にパーセク役で出演した(NHKエンタープライズよりDVD発売)。関西二期会公演において2005年にレハール「メリー・ウイドウ」(指揮・阪哲郎、演出・山田和也)ダニロ役でデビュー。2009年にはベートーヴェン「フィデリオ」(指揮・飯守泰次郎、演出・栗山昌良)ヤキーノ役で出演に続き、2010年11月にモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(指揮・園田隆一郎、演出・粟国淳)ドン・オッターヴィオ役で出演。ミュンヘン・プリンツレゲンテン劇場において、ラインハルト・カイザーのオペラ「フレデグンダ」ヘルメネギルト(NaxosよりCD発売)、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ゲラルド(指揮・ウルフ・シルマー)、エトヴシュ「ラダメス」劇場監督等で出演。シュトゥットガルト・バッハアカデミーにおいてゲルト・テュルク氏のマスタークラスを受講。バッハ「ヨハネ受難曲」、ハイドン「天地創造」モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第9交響曲」等、国内外で多くのオラトリオの公演に携わる。2011年1月の大阪・東京でのリサイタル・シューベルト「冬の旅」(ピアノ・小林道夫氏)は各方面で絶賛され成功を収める。関西二期会会員。
与那城 敬 (よなしろ けい) <バス>

二期会オペラ研修所オペラ・ストゥーディオ、新国立劇場オペラ研修所第5期修了。第11回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2005」アジア予選代表としてドイツ本選出場。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位(1位なし)入賞。平成17年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノへ留学。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位、中田喜直賞受賞。08年CHANEL Pygmalion Days 参加アーティスト。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロール、東京二期会『コジ・ファン・トゥッテ』(芸術大賞受賞)グリエルモ、小澤征爾塾特別コンサート『カルメン』エスカミリオ、北とぴあ国際音楽祭モンテヴェルディ『オルフェーオ』アポロ、レオンカヴァッロ生誕150周年シアターオペラ『道化師』シルヴィオ(読響)等で高い評価を得る。2008年9月、東京二期会『エウゲニー・オネーギン』オネーギン役に抜擢され、ペーター・コンヴィチュニー演出でも絶賛を浴び、同年11月には藤沢オペラ『メリー・ウィドー』にも主演。08/09年トヨタコミュミティーコンサート『ラ・ボエーム』マルチェッロ役、 09年2月、横須賀芸術劇場オペラ:パーセル『ダイドーとイニーアス』イニーアス、09年3月びわ湖ホール・神奈川県民ホール共催『トゥーランドット』、佐渡裕プロデュース『カルメン』など活躍が続く。
2010年は「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演を果たし、続く4月には新国立劇場『愛の妙薬』(新制作)ベルコーレ役で海外の著名な歌手たちとの共演でも際立つ存在感を示した。また6月には新国立劇場創作委嘱作品〈世界初演・池辺晋一郎作曲〉オペラ『鹿鳴館』影山悠敏伯爵に抜擢され、重責を果たした。コンサートソリストとしてもバッハ『マタイ受難曲』『ヨハネ受難曲』『ロ短調ミサ』各ミサ曲、カンタータ、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』『戴冠ミサ』、フォーレ『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』等のソリストとして活躍している。08/09年はバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー及びソリストとしても国内外の公演に参加した。二期会会員 http://www.yonashiro-kei.com/
東京ムジーククライス <合唱、管弦楽>
2006年10月、首都東京を本拠地とし、バロックや古典・ロマン派の宗教曲、とりわけJ.S.バッハの作品の研究、及びその演奏活動を目的に設立された合唱団、音楽団体。常任指揮者には、バッハ・コレギウム・ジャパン等で広く活躍中の渡辺祐介氏を迎え、また国内外で活躍する気鋭の音楽家を数多く指導者・演奏者として招聘し、併設のプロオーケストラと共に演奏活動を行っている。20代・30代の若手社会人や学生ばかりが集った、濁りなく機動性溢れる合唱アンサンブルは、楽器としての“声”の迫力、美しさや豊潤さを新たに感じさせるものとして評価を得ており、その活動スタイル、また意欲的なプログラミングとも相俟って各方面から注目を集めている。





