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東京ムジーククライス 第4回定期演奏会

公演は無事終了致しました。ご来場誠にありがとうございました。

若手音楽人の総力を結集した清新な「レクイエム」、21世紀の鎮魂の一夜を。

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東京ムジーククライス 第4回定期演奏会
2010年9月11日(土) 18:20開場 19:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
(JR川崎駅 デッキ直結 徒歩3分、京急川崎駅 徒歩8分)

全席自由2,000円(販売終了)

 

【演奏曲目】
・W.A.モーツァルト/ アダージョとフーガ ハ短調 KV546
 Wolfgang Amadeus Mozart/ Adagio und Fugue c-moll KV546

・鈴木優人/ 深き淵より (委嘱作品・世界初演)
 Masato Suzuki/ From the depths (Commissioned work. World première)

・W・A・モーツァルト/ レクイエム ニ短調 KV626 (ロバート・D・レヴィン補筆完成版)
 Wolfgang Amadeus Mozart/ Requiem d-moll KV626 (Robert D. Levin version)

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【出演者】
 渡辺祐介(指揮)
 松井亜希(ソプラノ)、上杉清仁(アルト)、藤井雄介(テノール)、与那城敬(バス)
 東京ムジーククライス(合唱/管弦楽)  ※出演者プロフィール

ミューザ川崎シンフォニーホール

今回の演奏会は、国内屈指の音響を誇るミューザ川崎シンフォニーホールへと会場を移し、W.A.モーツァルト(1756-1791)の名作「レクイエム」を演奏します。最もポピュラーなクラシック作品の一つとして数えられる「レクイエム」ですが、一方で未完ゆえに、弟子であるF・ジュスマイヤーの補筆の妥当性が、現在に至るまで数多の学者や音楽家によって議論されてきました。そのような中から、ジュスマイヤーの補筆を最大限に尊重しながらも、アーメンフーガの採用や後半部の大胆な加筆・修正など、よりモーツァルトの作風に整合性を持たせるものとして近年評価が高まりつつある、ロバート・D・レヴィンによる版(1991年発表)を採り上げます。
また、気鋭の若手作曲家であり、オルガニストとしても国内外で活躍が目覚ましい鈴木優人氏作曲による委嘱初演作品を、モーツァルトの偉大な遺作と共に演奏致します。若手音楽人の総力を結集した、清新なモーツァルト「レクイエム」、21世紀の鎮魂の一夜を、どうぞご一緒にお過ごし下さい。